レモンといえばビタミンC!含まれる有用成分や利用法についても紹介

レモンと聞くと、なんとなく体に良さそうなイメージはありますよね。

爽やかな酸味から、ビタミンCの健康効果を思い起こす方も多いと思います。

でも、レモンの効能はビタミンCだけじゃないんですよ!

今回は、レモンに秘められた健康&美容パワーと、上手な使い方についてご紹介します。

レモンに含まれる有用成分

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その断食のやり方で本当にあってる?正しい方法教えます

ビタミンC

やはりレモンと言えば、もはや代名詞でもあるビタミンC

100g中50~90㎎という含有率は、果物の中でもトップクラスです。

ビタミンCは免疫力を高め、風邪などの病気にかかりにくくしてくれます

また、「美肌のビタミン」とも呼ばれ、コラーゲンの生成に関わっています。

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クエン酸

レモンの酸っぱさは、レモンに含まれるクエン酸によるものです。

このクエン酸には、筋肉に蓄積される乳酸を分解し、疲労を回復する効果があります。

スポーツの時にレモンをかじったりするのは、このクエン酸による効果を狙ったものです。

また、クエン酸には「キレート作用」と言って、カルシウムや鉄分などのミネラルを吸収しやすい形に変える力があります。

ミネラル不足が心配な方は、レモンを上手に取り入れましょう。

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ポリフェノール

レモンには抗酸化物質であるポリフェノールが多く含まれています。

レモンの黄色の元になる色素「エリオシトリン」がそれにあたります。

エリオシトリンは他のポリフェノール同様、体にとって有害な活性酸素を除去し、生活習慣病を防ぐのに役立ちます。

また、脂肪の吸収を抑えて排出する働きもあるので、ダイエットにも効果があります

エリオシトリンは皮の部分に多く含まれているので、砂糖漬けや塩レモンなど丸ごと食べられるレシピがいいですね。

意外なレモンの活用法

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レモンに含まれている成分は、食べる以外でも役に立つことがあります。

絞った後のレモンで十分ですので、捨ててしまわずに、もう一働きしてもらいましょう。

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台所のお掃除に

レモンに豊富に含まれるクエン酸は、水垢の原因となるカルシウムなどのミネラル分を分解する作用があります。

カルキ汚れが気になるシンクや蛇口などは、レモンで磨くといいですよ。

また、油汚れにも効果があります。

ベタベタしたガス台や五徳も、レモンでこするとピカピカになるそうです。

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黒ずみ除去

レモンには漂白作用があります。

ひじやひざの黒ずみが気になる方はレモンでやさしくこすってみましょう

たくさんレモンがある時は、布袋にまとめてお風呂に入れるのも気持ちがいいですよ。

レモンの皮に含まれる芳香成分リモネンにはリラックス効果もあります。

ゆったりお風呂に浸かったあとは、布袋を使って優しくマッサージすれば完璧です。

1日1杯のレモン習慣

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レモンのさまざまな効果をお伝えしてきました。

とはいえ、他の野菜や果物に比べて、レモンを食べる機会は少ないのではないでしょうか。

そこでおススメなのが「レモン白湯」。

現役モデルの方たちが、ダイエットに効くと紹介したことでご存知の方も多いでしょう。

作り方は簡単。コップ1杯の白湯に、半個分のレモンを絞りいれるだけです。

朝起きたらまず、このレモン白湯をゆっくり飲みます。

体の新陳代謝を高める効果や、デトックス効果があるそうです。

興味のある方は、試してみてはいかがでしょうか。