豆乳は3種類!無調整・調製・豆乳飲料の違いやカロリー、特徴を紹介

今や健康や美容に良いとうわさの「豆乳」は3種類に分けられます。

大きく分けると「無調整豆乳」「調製豆乳」「豆乳飲料」に分けられるのです!

この記事を読んで、味や目的に合わせて自分にあった豆乳を見つけましょう♪

そこで今回は、

・豆乳の種類
・それぞれの違いや特徴

についてご紹介していきたいと思います。

豆乳とは?

大豆

そもそも豆乳とは何かご存じですか?

豆乳とは、「大豆から熱水等によりたんぱく質その他の成分を溶出させ、繊維質を除去して得られた乳状の飲料(「大豆豆乳液」と言う)であって、大豆固形分が8%以上のもの」と
日本農林規格(JAS)定義されています。

とはいっても、正直わかりにくいですよね…。

簡単に言うと「大豆を水に浸してすりつぶし、水を加えて煮詰めた汁を、こした飲み物」のことです。

ちなみに、この豆乳ににがりを加えて固まったものが ”豆腐” になり、煮詰めた汁をこして残った繊維質のものが ”おから” なんですよ♪

種類別に違いや特徴をご紹介!

豆乳

豆乳の種類は多すぎて、違いがわからずに悩んでしまうことはありませんか?

多くの豆乳商品が売られていますが、豆乳は、大きく分けると「無調整豆乳」「調製豆乳」「豆乳飲料」の3つに分けられます。

健康やダイエットに良いといわれている豆乳なので、添加物の量や、カロリーが気になりますよね。

気になる添加物の量とカロリーは…

無調整豆乳 < 調製豆乳 < 豆乳飲料

添加物も少なく、カロリーも低いのは「無調整豆乳」です!

ちなみに、無調整豆乳の”調整”と、調製豆乳の”調製”。実は字がちがうんです!おもしろいですね~~。

ではこの3種類について、詳しく見ていきましょう。

無調整豆乳

豆乳と水だけで作られている豆乳です。

大豆固形分が8%以上(大豆タンパク質換算3.8%以上)のものを無調整豆乳といいます。

大豆成分のみを使用していて、添加物が入っていないのが特徴です♪

原材料は大豆と水のみなので、味に手を加えておらず大豆本来の味を感じることができます。

手を加えていないので、一番カラダには良い豆乳なのですが、「大豆!」という味がするので苦手な方も多いようです…。

「せっかく飲むなら体に良いものがいい!」
「大豆の味・成分そのものを味わいたい!」

このような方におすすめな豆乳です。

調製豆乳

豆乳に砂糖、塩、油脂、香料などを加えて飲みやすくした豆乳です。

大豆固形分が6%以上(大豆タンパク質換算3.0%以上)のものを調整豆乳といいます。

一番人気が高いのが、この「調整豆乳」です!!

その名の通り、成分調整を行っているので、無調整豆乳よりもとても飲みやすくなっています。

少し豆乳の臭さは残ってしまっているのですが、少し甘みを感じる味で飲みやすく、一番人気なのも納得です!

体に良いものを飲みたいけど、飲みやすさも大切にしたいという方におすすめです。

豆乳飲料

調製豆乳に果汁やコーヒー、フルーツなどを加えた飲料で、果汁入りとその他に分けられます。

果汁入りは大豆固形分2%以上(大豆タンパク質換算0.9%以上)、その他は大豆固形分4%以上(大豆タンパク質換算1.8%以上)のものとなっています。

3種類の中で一番豆乳の臭みがなく、もっとも飲みやすいのが特徴です。

バナナやメロン、抹茶やココアなど、選びきれないほど多くの味が販売されていて、選ぶのが楽しくなってしまいますよね。

一番飲みやすい豆乳飲料ですが、その分豆乳の使用量も一番少ないので栄養素の含有量も最も少なくなっています。

「豆乳は苦手だけど豆乳ダイエットはしてみたい!」
「とりあえず豆乳を生活に取り入れてみたい!」

このような無調整豆乳や調製豆乳が苦手な方や、豆乳初心者の方は、まず豆乳飲料から始めてみてもいいかもしれないですね♪

このように多くの豆乳が販売されていますが、大きく分けると3種類に分類されます。1種類の中で、メーカーによる味の違いなどを見つけていくのも楽しみです!

まとめ

豆乳と大豆

豆乳」といっても、お店には豊富な種類の豆乳がならんでいます。どれにしようか迷ってしまいますよね。

一番体に良いのは「無調整豆乳」。ですが、味が苦手で飲むのが憂鬱になってしまわないことが大切です。

味も大切にしつつ、自分にあった豆乳を選んでみてください♪